--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2015-12-30

JapEn11th - 自分のFSについて

JapEn11th、修正版も無事公開されました。
編集のrookさん本当にお疲れ様でした・・・!


という訳で自分のFSについて解説してきたいと思います。
また「自分流のFSの組み方」で書いていくので、FS構築に悩んでいるスピナーの何か参考になれれば嬉しいですね。
既に高い構築力を持っている方にとっては当たり前のことが長々と書いてあるかも知れないので読まなくても大丈夫だと思います。

それでは追記からお願いします。


≪差し替え前≫(恥ずかしいからリンクだけ)
https://www.youtube.com/watch?v=AJMSATBFWaQ

まずはスタート地点から。
今回のFSを撮る上でひとつ思っていたのが、「面白いペンの動きを分かりやすく表現する」ということでした。
そして、そのテーマに沿ってぼんやり考えていたある日の下校中、「4ガンリバからシメちょい悪で繋いでノータイムで2ガンマンしたら面白くない?」と思い浮かびました。
その下校中に脳内でめっちゃシミュレートした結果、「難易度も高くないし見栄えもするはず、これはいける!」と確信し、このコンボの採用を決定しました。

次に使いたいと思っていたコンボが、「シメちょい悪の23に入る途中で抜き、一瞬シメシャさせ4の裏を通り、手を伏せながら45へ入っていく」というもの。
これは『G-3』という鯑(現Nishin)さんのCVでMevesさんがやっていた「3ソニックと一瞬のシメシャのコントコンボ」にインスピレーションを受けたもので、いつか使いたいと思っていました。
これも前々から練習していて、難易度も見栄えもそこそこで、外す理由はないだろうと思ったので採用。

続いて決めたのが〆でした。
FSの〆というものは「全体の構成を見て最もまとまりを生み出せる技」であれば何でもいいと思っていますが、せっかくなので何かひとつ凝ってみようと思いました。
具体的に言えばカージオイド。
ノーマル系統と相性の良いカージオイドは〆に組み込みやすく、シングルアクセルカージオイドに自信のある自分には、〆にカージオイドを混ぜるのは難しいことではないだろうと思った訳です。
ただ問題だったのが、「そのカージオイドで何をするか」。
単にSAをコンティニュアスするのは散々やったし、5から始まって2まで上がるのはhinyari4thのFSでやったし。
という中で考えついたのが、「回転数を増やす」ということ。
単頭ペンでカージオイドをコンティニュアスしなければならないので、SAの次はDA(ダブルアクセル)になります。
正直成功率が低く厳しいとは思いましたが、「頑張ればできる」と意を決してコンティニュアスダブルアクセルカージオイドの採用を決定。
(見れば分かるんですが結局コンティニュアスは 無 理 でした。)

・・・・・・という感じで構成の軸が決まっていきました。
そして「それらをどう繋いでいくか」という問題に移る訳です。

まず1つ目のコンボ。
繋ぎの条件としては「4ガンリバに繋がる」という事ですね。
これに関してはいきなりですがかなり考えました。
組み始めの頃は、「畳み掛けるようなガンリバコンボからウィンドミルでワンテンポ置き、更に4ガンリバへ繋ぐ」という感じで、当初はFSのもっと中盤にありました。
しかしいざ撮ってみると、G-3ではその手前のガンリバコンボが冗長気味で映えなかったのと、そもそも4ガンリバ2ガンマンコンボの完成度が低く、切り替えしが思っていた通りにカッコよくならなかったため断念。
手前のガンリバコンボは何かに変えれば解決しますが、目玉と考えていたコンボがカッコよく映らなかったのは本当に考え物で、この時点でどうしようかかなり悩んだのを覚えています。

そこで考えたのが、「4ガンリバの回転軸に少し角度を付け、続く2ガンマンへ滑らかに繋ぎ、切り替えし感を薄める」ものでした。
更にFS後半部分の構成に余裕を持たせるために、このコンボをFSの始動からなるべく近いところへ配置するように意識。
そしてほぼ手癖と直感を頼りに、差し替え前の動画に見られるような「始動→繋ぎ→iteza's trick→伏ちょい悪リバ→例のコンボ」という形に落ち着きました。

とここまで簡単に書いていますが、この時点でかなり撮り直しと没を繰り返していて、動画締切にも余裕がなくなってました。
なのでその先からがかなり甘い繋ぎになってます。

まず問題が「2ガンマンした後どうするか」。
これに関しては面白いコンボが何一つ思い浮かばず、思考停止の3ソニックひねり。
自分で改めて見てもダメだなぁと思います。
今だったら結構面白そうな繋ぎが思いつくんですけどね、今更言っても仕方ないです。

そしてその先。
「なるべく全軸を使い、ある程度複雑に、そして動きが分かりやすく面白く」を考え、2番目のコンボへの繋ぎを考えました。
2番目のコンボに繋がる条件が、「ペンが掌側が長く、手の甲側が短い(言い換えれば4ガンリバができる)状態」ですので、ここを最終目標として中盤を考えます。

そこで思いついたのが「13のウィンドミルの途中で2で弾き飛ばすようすればガンマンができ、そのまま例の形にペンが収まる」というもの。
加えて「そのために伏35シメソニからパスで13のウィンドミルに繋ぐ」。
これはJapEn3rdのkey3さんの始動にインスピレーションを受けたもので、ウィンドミル特有の大きな動きとガンマンによる切り返しが両立できていて非常に構成にハマっているコンボだと思いました。

さらに使い古されたコンボを流用し、間を埋め、中盤が完成しました。
例の2番目のコンボと〆の間も、手癖と直感で〆のカージオイドに繋がるように埋め、FS全体が完成したという感じです。

後半めっちゃ適当な感じでしたが、なんとかFS1本が完成。
オーダーも色々な動きをする面白い形に仕上がりました。

なんとか頑張ってこのオーダーで撮影し、その中で撮れたそれなりの質のものを提出しました。
正直撮り直しはしないつもりでした。
完成度は低くフレームアウトもしてしまったものの、オーダーには自信がある方でした。
そしてなにより撮影後特有の「もう撮りたくない感」がヤバかった。

しかし、動画締切日の夜に撮り直しを決断しました。
とにかく完成度の低さが気に食わなかった。
撮れたらよし、撮れなかったらまあその時はその時、という感じで。

このままのオーダーで撮影を続け、難易度を維持したまま完成度を上げるか。
それとも慣れたコンボで固め、難易度を下げる代わりに完成度を上げるか。

自分は後者を取りました。
あと差し替え前のオーダーは局所局所では難しいことはやっていても、全体的な流れ、構成としては不自然だと自分でも思っていました。
やりたいことは残しつつ、中盤はもっと部分的な要素よりも全体的な流れを意識して、深く考えず自然体な感じでオーダーの再構成に挑みました。

その結果撮れたのがこちら。

≪差し替え後≫



バイブス重視。
中盤に関して「どうしてこういう構成になったか」という根拠はありません。
完全に勢いです。
しかしこっちの方が見ていて気持ちいいのではと思います。

〆はもちろん、中盤の完成度も上がり、ペンの走りが増しました。
また4ガンリバ2ガンマンのコンボのフレームアウトも軽減できました。(無くせはしなかった。)
中盤のノーマル以降は回転方向を変えず、〆まで押し切ってもいいのではないかとも思いましたが、そのまま繋いでいくとなるとなんとなく今までによく見られたようなコンボで固めることになりそうな感じがあるので、2度の切り返しで自分らしさを表現できるこの形の方が良いと思っています。

撮り直し、すっきりしたように見えてこれでも15秒ほど。
問題点としては、やはり動きの多様化を目指しすぎてどうしても切り返しが多くなってしまうことでしょうか。
もっとスリムに、且つ視野を広く持ち、FSとして全体を一つの流れと見て12秒前後にまとめる、というのが今後の自分の課題かなぁと実感しています。

2日程かかった差し替え前の撮影時間(構成段階含む)に対し、最終提出した動画の撮影時間は凡そ1時間半程度。
そんなんでいいのかよって思ってしまいますけど、やはりこれくらいリラックスして自分に染みついたコンボや流れを確実にこなした方がいいということなんでしょう、恐らく。
その中で、「慣れているコンボ」と「新しいコンボ」のバランスが、FSを組む上で大切で、難しいポイントなんだと思います。


今回は大事件があって差し替え前と後という2本が公開されました。
自分としては、差し替え前の動画は頭になく、差し替え後の動画1本のみでの評価が気になっていたので、どうしても「前より後」や「後の動画は前に比べてここはこうだけど、あそこはああだ」のような相対的な評価になってしまうのは悔しいところであります。
是非とも動画伝達が間違いなく行われた世界線を覗いてみたいです。


ここまで長々と書きましたが、初めて「1つのFSが完成するまで」に焦点を当てて書かせていただきました。
基本的に力を入れてFSを組む時はいろんな事を考えています。
「どう繋ぐか」や「どんなコンボが面白いか」を考え抜き、その時その時の最高のオーダーを作りあげたいと思っています。
そのためにペンを持っている時はもちろん、ペンを持っていない時、特にトイレ中や風呂、下校路などでも考えることはやめなかったりします。
そんな時でも、ふとコンボや良い流れが † 舞い降りて † くることが度々あります。
そして机に戻り、今のイメージ通りにペンを動かせるか試し、ダメならまた考え・・・・・・という繰り返し。
またペンを動かせても、そのイメージ同様にカメラに映ってくれるとは全く限らないので、そこで映えなければまた構想からやり直し、という感じです。
とにかく、FSの構築段階では手だけでなく頭もかなり疲れます。

試行錯誤は大切です。
今回の自分は結局は直感で組みましたが、それは「色々試してみたけど最終的にダメだった、だから勘に頼るしかない」と割り切ることができたのです。
歴の浅いスピナーはまだまだ先が長いですし、たくさん動画を撮って、周りから意見をもらったり、自分で見直してみたりしていろいろと試しながら気長に頑張ってみてください。
また、コンボを生み出すことは簡単ではないので、まずは世の中に転がってるCVをたくさん見て、過去のスピナーや現在もいるスピナーから発想を得るのもいいと思います。
そうしてだんだん身に付けた技やコンボの使い方や効果を分かった上で、「論理的に」FSが組めるようになれれば、きっとひとつ上の段階に近づくと思います。
特に最近では、中級者と呼ばれる人口が増え、その実力も拮抗しているように感じます。
その中で勝ち残るには、単純な技術力も然ることながら、「構成」を深く理解するのも大切なことです。

2016年もみなさんの活躍を楽しみにしています。
自分も、同世代はもちろん、上の世代にも、また下の世代の秘めるパワーにも負けないように頑張ります。

今年はたくさんお世話になりました。
また来年もよろしくお願いします。

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

肄弖嵳

Author:肄弖嵳
age:22
prefecture:埼玉
favorite:
ペン回し

Skype↓
iteza_spec
twitter↓
itezaojisan

CV・SV
-SV-
1st
2nd
3rd

-CV-
・iteza project
1st
2nd音質:悪
3rd
4th
5th

・TDS project
1st

-others-
池袋 off
FIVS CV
U-15 spinners 3rd
埼玉オフ 3rd
埼玉オフ 4th
5秒CV 2nd part1 part2
最近の記事
最近のコメント
FC2カウンター
リンク
月別アーカイブ
カテゴリー
ブログ内検索
RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。